歯磨き粉は泡立たないほうがいいと言われています。ですが、泡立ちの良い歯磨き粉のほうが歯磨きしてる感じがして爽快感があるという人も多いです。
この記事では、なぜ歯磨き粉は泡立たないほうが良いと言われているのか、歯磨き粉が泡立つことのデメリットなどを解説しています。
歯磨き粉は泡立たないものを選ぶべき?
市販のハミガキの8割以上は発泡剤が配合されていると言われています。
ラウリル硫酸ナトリウムという発泡剤が含まれていることが多いです。
発泡剤としてのラウリル硫酸ナトリウム自体に毒性は認められてはおらず、安全性も問題ないとされています。
ですが最近では、泡立たない歯磨き粉が注目されつつあります。
発泡剤無配合の歯磨き粉が選ばれる主な理由は
・歯磨き粉は、泡が立っても、泡立たなくても、どちらでも良い
・泡立つ必要がないなら、泡立てる無駄な成分はいらない
・泡立ちよりもブラッシングが大事
ということです。
発泡剤入りの歯磨き粉は、発泡剤に毒性はないものの、泡立つことでデメリットがあるとも言われています。
泡だつことのデメリット
・汚れが落ちた気分になってしまい、まだきちんと磨けていないうちに歯磨きを終わらせてしまう。
・口の中が泡でいっぱいになり、長時間ブラッシングしない。
歯磨きの時間が短くなってしまいます。
電動歯ブラシを使う場合、歯磨き粉の泡が立ちが良すぎると使いにくさを感じます。
電動歯ブラシのときはジェルタイプで発泡剤が含まれていないものがおすすめです。
しっかりブラッシングをしたいという方は、泡立たない歯磨き粉に切り替えてみるのも良いと思います。
泡立たない歯磨き粉ならタヴァティーがとてもよかったです。
私自身がタヴァティーを使った感想や効果を記事にしていますので、興味のある方はご覧になってくださいね。
歯磨き粉が泡立たないのはなぜ?
発泡剤が配合されている歯磨き粉で泡立たないときは口の中の環境によることもあると思います。
歯磨き粉の発泡剤は台所洗剤と同じような成分(ラウリル硫酸ナトリウム)が配合されているそうです。
台所洗剤でも汚れが強いときはすぐに泡立たなくなります。
歯磨き粉でも同じことが考えられます。
つまり、口の中や歯の汚れが酷いときに泡立たないことが起こると考えられます。
また、歯ブラシを水につけずに歯を磨くと泡立ちにくくなります。
その他に歯磨き粉が低発泡の場合は泡立ちにくいです。
とくにジェルタイプの歯磨き粉はあまり泡立ちがしません。
ですが、泡立ちしにくい歯磨き粉のメリットは長くブラッシングできることです。
歯磨き粉の薬用成分などもお口の環境を良くするのに必要ですが、大事なのはブラッシングだと言われています。
発泡剤が配合されている歯磨き粉で歯ブラシに水をつけてブラッシングすると、すぐに口の中が泡だらけになって十分に磨けた感じになってしまいます。
泡立たない歯磨き粉を使うことで長くしっかりブラッシングすることができます。
歯磨き粉が泡立たないのは病気も関係しているの?
発泡剤が配合されている歯磨き粉で泡立たない場合は病気が考えられることもあるそうです。
最近では歯周病と糖尿病は密接に関連していると言われているそうです。
糖尿病がひどくなると唾液との関係で歯磨き粉の泡立ちが悪くなるという話もあります。
糖尿病を患う方は歯周病になりやすいことがわかってきました。一方で、歯周病になると血糖コントロールが悪くなるとも言われています。
いずれにしても気になる方はであればクリニックで相談するのがベストです。
まとめ
・市販の歯磨き粉の8割以上に泡立てる発泡剤が含まれている。
・最近では発泡剤が配合されていない歯磨き粉も増えてきている。
・主な発泡剤ラウリル硫酸ナトリウムは台所洗剤などにも含まれているものだけど、毒性は認められていない。
・発泡剤が配合されている歯磨き粉で泡立たない理由は、台所洗剤と同じで汚れが強いときの可能性も。
・泡立ちの良い歯磨き粉にはデメリットがあり、泡立たない歯磨き粉にはメリットがある。
・発泡剤入りの歯磨き粉が泡立たないときは病気を疑ってみるほうがいい。
以上が歯磨き粉は泡立たないほうが良いと言われる理由です。
泡立たない低発泡の歯磨き粉は市販されていますが、口臭や歯周病予防などお口のケアや、ホワイトニングまでできる歯磨き剤をお探しならタヴァティーをお試しになってはいかがでしょう。
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