アグラオネマの葉が変色したときの対処法

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アグラオネマの葉が変色してもあわてる必要はありません。

この記事では、観葉植物が好きでお花屋さんで働いている私がアグラオネマの葉が変色する理由や対処方などを解説しています。

アグラオネマの葉が変色するのは

アグラオネマに限らず葉は変色します。

葉には寿命があり、古い葉はいつか枯れます。

アグラオネマの葉が変色したのが古い葉だけなら、自然現象です。

葉が密に茂るようになると、光が当たりにくい下部の葉を枯らすことがあります。

変色してるのが下葉の範囲ならば、単なる自然現象で葉の寿命と言えます。

古い下葉以外が変色するようであれば、他に原因がある可能性があります。

季節によりますが夏の強い直射日光は葉焼けの原因になります。

また、アグラオネマは冬に弱い植物なので、育てている気温や室温が15℃以下になると弱ってしまいます。

変色した葉は気になるなら切ればいいだけ

変色した葉が気になるときは茎の部分から切ってしまっても問題ありません。

冬が過ぎると下の葉が変色したり減ってしまったり、見た目が悪くなってしまう事があります。

葉の減った茎は思いきって切るとそこから脇芽が伸びてまた葉が茂ってきます。

葉を切る時期は5月から6月ぐらいに行います。切る時期が8月や9月と遅くなると葉が茂らないまま冬を迎えてしまうので注意が必要です。

また、切った葉の少ない茎は挿し木や水挿しにして増やす事が出来ます。

挿し木や水挿しをするときは、できるだけ元気な葉が付いている茎で増やしましょう。

複数の葉が急に変色しはじめたら

アグラオネマに限らず、植物を育てるのに基本的なことは水やりと日当たりです。

水不足や日照り不足だと葉が変色して枯れてしまう原因になります。

水やり

夏以外の時期は鉢土の表面が乾いてからたっぷりとあげてください。

水やりの時に水受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。

梅雨時期から夏過ぎの生育期は土が乾燥しきる前にしっかり水やりをし、水を切らさないように注意してください。

また、アグラオネマは湿度の高い所を好むので霧吹きで葉に水を与えると元気に育ちます。

最低気温が20度以下になる秋からは、また土が乾いてから水をあげるようにし、少しずつ水やりの回数を減らしていきます。

冬は鉢土の表面が乾いてから2~3日おいて水やりをします。

冬のアグラオネマは生育が鈍くなり、水をあまり吸い上げなくなるので水の与え過ぎは根腐れの原因になります。

水やりのタイミングがひと目でわかる、サスティーというツールがおすすめ。

葉水

多湿を好むアグラオネマは葉が乾燥してしまうと、元気がなくなってしまうこともあります。また、害虫がつく可能性がるので一日一回霧吹きで葉水をあげるといいでしょう。

アグラオネマは空中湿度を好むので、冬は暖房の効いた暖かい時間帯に霧吹きで葉水をしながら冬を過ごします。

肥料の与え方

肥料は春~秋にかけて与えます。

アグラオネマには緩やかに効くタイプの肥料の方がおすすめです。

生育期の春から秋の間に緩やかに効く置き肥をして、定期的に液体肥料を与えます。

冬は生育を止めます。肥料は必要ないので与えないようにしましょう。

冬に肥料を与えてしまうと吸収することができず、根腐れの原因になります。

植え替え

アグラオネマの植え替えは2年に一度のペースで行います。

鉢一杯に根が回ると極端に生育が悪くなります。

土は観葉植物専用の土にパーライトを2ぐらい混ぜた、水はけがよく軽い土にしましょう。

自分で作る場合は赤玉土(小粒)、ピートモス、パーライトなどを利用するとよいです。

植え替えの時期は5月中旬から8月中旬までがベストです。

アグラオネマを元気に育てるポイント

アグラオネマに限らす植物は育てる場所、置く場所で元気になったり弱ったりすることがあります。

アグラオネマは直射日光が苦手なので、屋外であれば半日陰、室内であれば明るい日陰に置くようにしましょう。

耐陰性はありますが、日光が当たった方が健康になるので、すりガラスやレースのカーテン越しで日光が当たる明るい場所に置くようにしましょう。

室内で育てるポイント

室内で育てる場合は直射日光の当たらない明るい日陰に置くようにしてください。

エアコンを使っているときはなるべくエアコンの風が当たらないようにしましょう。観葉植物はエアコンの風が苦手で、直接葉に当ると葉が傷んでしまいます。

熱帯原産の植物なので寒さには弱いので、室内でもできるだけ温かいところに置いてください。

窓辺などで冷たい風に当っても弱ってしまうので、できる限り温かい場所に置くようにしてください。

たとえ室内であっても冬の夜に冷え込む時などは新聞紙や段ボールで保温するようにしましょう。

15度以下になると弱ってしまうので、最低でも15度以上、できれば20度以上を保つようにしてください。

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屋外で育てるポイント

観葉植物の中でも耐陰性が強く、室内の日陰でも元気に育つ植物ですが、育生期にはできるだけ屋外の明るい日陰に置いてあげるとよく育ちます。

とくに春から秋にかけて、アグラオネマは屋外で育てるのに適しているので、直射日光の当たらない明るい日陰に置いておくといいです。

屋外で育てる場合はアグラオネマに日が当たらないように気をつけましょう。

直射日光は葉焼けの原因になります。夏の強い日差しじゃなくても直射日光が当たり続けると葉が黄色くなり枯れる原因になります。

熱帯の植物で寒さは弱いので、気温が20度を下回るようなら室内に入れるようにしましょう。

新しく観葉植物を増やしたい

アグラオネマは空気をキレイにしてくれて、シックハウス症候群の原因になる有害物質を除去してくれることも判明されています。

できればお部屋で元気に育てたいものですね。

アグラオネマの葉が変色して枯れてしまっていたり、葉挿しや水挿しで増やすのは手間がかかると感じているなら、新しく購入するほうが早いです。

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