ベンジャミンの葉が落ちる!復活する方法は原因に気づいてあげる

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ベンジャミンの葉が落ちる時は、適切に対処することで復活してくれることもあります。

この記事では、観葉植物が好きで花屋で働く管理人が、ベンジャミンの葉が落ちる原因と復活方法について徹底的に解説しています。

ベンジャミンの葉が落ちるときの復活方法

ベンジャミンの葉が落ちるときの復活方法は、原因に気づいてあげて適切な対処をすることが必要です。

ベンジャミンを育てていると、色々な原因で葉が落ちることがあります。

ベンジャミンの葉が落ちる原因~日光不足~

ベンジャミンの葉が落ちる原因のひとつが日光不足です。

ベンジャミンは耐陰性がありますが、もともと日光が好きな植物です。

熱帯地域が原産のため、1年を通じて日当たりが良い場所が適しています。

日光不足がしばらく続くと元気が無くなり、ぱらぱらと葉が落ちることがあります。

日光不足により葉が落ちるときの復活方法

日光不足が原因で葉が落ちる場合は、日当たりの良い場所へ移動することで復活することがあります。

急に環境を替えると、さらに葉が落ちることもあるので、少しずつ日当たりに慣らすようにします。

明るい日陰に1週間置いたら、次は半日陰に1週間置き、最後に日当たりの良い場所へ置くなど段階的に移動させましょう。

徐々に環境に慣らしていくことで、元気に復活しやすいです。

ベンジャミンの葉が落ちる葉が落ちる原因~水切れ~

ベンジャミンの葉が落ちる原因に水切れがあります。

乾燥に弱いところがあるので、水やりが足りないと、枯れて葉が落ちる原因になります。

とくに成長期の水切れは、致命傷となる場合があるので注意が必要です。

水切れ葉もちろんですが、水をやりすぎても植物は枯れることがあります。



水やりのタイミングがわかりやすい水分チェッカーというツールを使うと便利です。

\水分チェッカーはこちら/

ベンジャミンが水切れで葉が落ちるときの復活方法

水やりが足りずに葉が落ちる場合は、水やり方法を見直しすることで復活することもあります。

水不足で葉が落ちることの多くは、春から夏の時期です。

春から夏はベンジャミンの成長期なので、思っているよりも水が必要になります。

この時期は土の表面が乾燥してきたら早めに、鉢の底から水が出てくるくらい、毎回たっぷりと水やりをしましょう。

水やりを見直して元気に復活させましょう。

また季節を問わず、霧吹きで葉全体に水を吹きかける(葉水)ことで、乾燥を防いでくれます。

ベンジャミンの葉が落ちる原因~寒さ~

ベンジャミンは寒さが原因で葉が落ちることもあります。

暖かい地域が原産の植物ですので、寒い環境は苦手です。

寒さと乾燥による水切れの、2つの原因で葉が落ちることもあります。

冬場は室内の暖房の影響で、乾燥し水切れする可能性もあります。

寒さが原因で葉が落ちるときの復活方法

寒さが原因でベンジャミンの葉が落ちる時は、ベンジャミンを暖かい場所へ移動させることで復活することがあります。

冬は暖房のある室内で管理すると良いです。

乾燥には強くないので温風が当たらないようにしてください。

置く場所は暖かい日光が届く窓辺など工夫してください。

夜は、部屋の中央に移動させるなど。なるべく暖かい空気が溜まる場所へ置きましょう。

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ベンジャミンの葉が落ちる原因~環境の変化~

ベンジャミンは環境の変化により葉が落ちることがあります。

購入した後にしばらくすると、葉が落ちる場合があります。

環境の変化に、ベンジャミンが反応しているのです。

置き場所を明るい場所から暗い場所に移動させたり、気温や明るさの変化で葉が落ちることもあります。

環境の変化により葉が落ちるときの復活方法

環境の変化でベンジャミンの葉が落ちる場合は、ベンジャミンが新しい環境に慣れるまで見守るしかありません。

一時的なストレスで、生理現象のひとつです。

古い葉を落として、新しい環境に適応しようとしています。

徐々に環境に慣れてくると葉が落ちることが少なくなり元気に復活します。

ただ、ずっと葉が落ちる状況が続く場合は、他に原因がある可能性があるので、復活させるためにもよく観察してください。

ベンジャミンの葉が落ちることのない育て方!

ベンジャミンの葉が落ちることなく育てるにはどうしたら良いのか。

ここからはベンジャミンを元気に育てる方法を解説していきます。

水やり

ベンジャミンの水やりは、季節によって方法を変えます。

ベンジャミンの成長期は5月~9月です。

この時期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

10月以降の秋冬は土の表面が乾いてから2、3日後に水やりしてください。

寒い時期は成長が遅くなるので、多くの水は必要ありません。

冬は空気が乾燥してるので、葉全体に霧吹きで水を吹きかける葉水を忘れないでください。

また水やりのときは、鉢の受け皿に水が溜まったらすぐに捨ててください。

水が溜まったままにしておくと、根腐れになる可能性があります。

根腐れとは土が常に湿った状態で、根が呼吸できなくなり腐ってしまう症状です。

日当たりや置き場所

ベンジャミンは日当たりの良い場所が好きですが、夏の直射日光は避けてください。

強い直射日光は、葉が焼けて枯れてしまう可能性があります。

夏は明るい日陰やレースのカーテン越しなどが良いです。

春や秋は、ベランダなど室外にある半日陰などに置いても。

秋以降の寒い時期はなるべく室内の明るい場所へ置いてください。

昼間は暖かい日光が届く窓辺などに置きましょう。

夜は暖かい内側に移動させるなど、寒暖差を出来るだけ感じない環境にしてあげてください。

肥料の与え方

肥料は、5月~9月の成長期に与えます。

ペースは2~3ヵ月に1回程度で、効き目がゆっくり浸透する緩効性肥料を使用しましょう。

希釈した液体肥料を与える方法もあります。液体肥料は2週間に1回程度のペースで与えます。

緩効性肥料は株の根元にまくだけなのでかんたんでおすすめです。

肥料を与えることで元気に育ち、葉が落ちることも防げます。

冬は成長が鈍るので、肥料を与えると逆に弱ってしまいます。

剪定

剪定とは不要な葉や枝を切り落とすことです。

剪定をすることで樹形を整えたり、おしゃれな形にすることができます。

ベンジャミンは生育旺盛な植物なので、生育期はどんどん新芽が生えてきます。

定期的に剪定して、樹形を整えてください。

剪定する時期は、4月~5月の新芽が出始める時期に行うと、きれいな形に育ちます。

成長期に不要な枝を剪定すると、株へのダメージが少ないのでおすすめです。

剪定する際は枝の節は残して切りましょう。残った節からまた新しく葉が出てきます。

ベンジャミンは剪定のときに切り口から白い樹液が出ます。

室内で選定するときは、新聞紙などを下に敷いて切りましょう。

手や肌がかぶれる可能性もがあるので、ゴム手袋を使うなど樹液に触れないよう気を付けてください。

増やし方

ベンジャミンは挿し木で増やすことが出来ます。

挿し木は成長期に入る5月~6月がおすすめです。

手順は元気な葉が5枚程度付いた枝を、10センチ程度節の下で切ります。

樹液を洗い流すか拭き取りましょう。

そして一番下についている葉を取り除きます。

切った枝を2時間程度水に浸します。

一番下の節が土に埋まるように植えます。

土は市販の挿し木用土か、赤玉土がおすすめです。

こまめに水やりをして、風通しのよい明るい日陰に置いてください。

発根して30センチ以上と大きく育ってきたら植え替えしてください。

植え替えの方法

ベンジャミンの植え替えも成長期に入る5~6月がおすすめです。

挿し木をした鉢より一回り大きい鉢へ植え替えましょう。

2年以上同じ鉢で育てている場合は、根詰まりしている可能性があるので植え替えてください。

根詰まりとは、鉢の中が根でいっぱいになって水が浸透しにくくなっている状態です。

鉢の底から根が出ていれば、根詰まりを疑ってください。

水はけが悪い、鉢から根が出ている、新芽の伸びが悪いなどの場合は植え替えの時期です。

植え替えの土は観葉植物用の土です。

自分で作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混合します。

植え替えの手順は、前の鉢からベンジャミンを抜き、根をほぐして1/3程度土を残した状態で新しい鉢に植えます。

ベンジャミンをこれ以上大きくしたくない場合は、植え替えの時に根を1/3程度まで短くそろえ、枝葉も剪定してください。

元の鉢に新しい土を入れて植え替えれば、大きさを保てます。

植え替え後はストレスで、ベンジャミンの葉が落ちることが無いように、風通しの良い明るく暖かい日陰に置いて育ててください。


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