オリーブの木は北側でも大丈夫なのは鉢植え

本ページはプロモーションが含まれています

オリーブの木は、日当たりの悪い北側でも大丈夫な場合とそうでない場合があります。

この記事では、オリーブの木が北側でも大丈夫な環境と、北側で育てるポイントを解説しています。

オリーブの木は北側でも大丈夫なのは環境

オリーブの木は北側でも大丈夫な場合があります。

基本的には日当たりの良い場所の方が成長が良く、実も多くなりやすいです。

オリーブの木が北側でも大丈夫な環境は関東より西で温暖地であれば北側でも問題ありません。

ただし、オリーブは寒さにやや強い程度なので、霜や雪に当たると弱ってしまうことがあります。

鉢植えでも地面でも、どちらでも育てることができますが、地植えの場合は5〜10m程度まで育つ上に横にも広がります。

お家の目隠しやシンボルツリーにもなりますが、地植えの場合、日陰で日光がほとんど当たらない場所では枯れてしまう可能性があります。

環境を問わずオリーブの木を育てるなら鉢植えがおすすめです。

鉢植えであれば北側でも大丈夫で、霜や雪から移動させることができるうえに、大きくなりすぎるのを防ぐことができるからです。

オリーブの鉢植えはこちらから選べます>>



オリーブの室内での育て方

寒冷地だからオリーブの木を育てられないとあきらめていた方も、鉢植えならば小さく育てることも可能で、北側でも大丈夫です。

育てるうえでのポイントを押さえれば、室内や玄関でおしゃれに楽しめます。

水やりのポイント

オリーブの木の育て方で重要なポイントは水やりです。

オリーブの木は比較的乾燥に強いですが、、水切れすると枯れてしまうので、土の様子をよく見て水やりしましょう。

土が乾いたら水やりのサイン。鉢底から溢れる程度にしっかりと水やりをしましょう。

受け皿の水を放っておくと根腐れに繋がるので、こまめに捨てましょう。

日当たりや置き場所のポイント

置き場所も重要なポイントになります。

オリーブの木は北側でも大丈夫ですが、基本的には日光が大好きで、耐陰性がないため、北側でも大丈夫ですが日当たりの良い場所が好ましいです。

玄関の外やベランダで育てる場合は真冬は室内に取り込むのがおすすめです。

肥料をあげるポイント

肥料は効果が長く続く緩効性タイプの置肥をあげます。

肥料をあげる時期は花が咲く前の2月~3月と花が散った後の6月頃、そして実を収穫した後の10月頃の3回が目安です。

植え替えのポイント

オリーブの木は成長に合わせて1~2年に1度、1周り大きな鉢に植え替えます。

植え替えの時期は4月~6月。

手順は鉢からオリーブの木を取り出し、根の周りを手で優しくほぐします。

新しい鉢に鉢底石を敷きます。

鉢の3分の1程土を入れ、オリーブの木を入れます。

上から土を追加し、隙間ができないようにしっかりと手で押さえましょう。

植替え後は、水をたっぷり与え、日陰で様子をみます。

オリーブの木の剪定と増やし方

オリーブの木で3年以下の若い木は、剪定は必要ありません。

鉢植えの場合若い木が多いので、形を整える程度の剪定で大丈夫です。

形を整える剪定はオリーブの木の生育期である5月~12月に行います。

このときの注意点は、新しく伸びてきた枝を剪定すると、翌年に花がつきにくくなり、実を収穫できなくなる場合があります。

剪定した枝は挿し木で増やすことができます。

挿し木の枝は新芽がついて葉色が良い元気なものを選びましょう。

手順は10センチ程に枝を切ります。このときに、発根しやすくするために、切り口を斜めに切って水を良く吸いあげれるようにします。

葉が多いと養分が取られ、発育が悪くなるので、葉は数枚残して切り取ります。

切った枝は1~2時間ほど水につけます。

水から上げ、挿し木用の土に挿します。

水をたっぷり与え、風通しの良い日陰で様子を見ましょう。

実がなるのも楽しみのひとつ

せっかくオリーブのきを育てるなら、実が収穫できたら嬉しいですね。

オリーブの木は自家受粉しにくい性質があります。

そのため、開花の時期が同じ頃の品種のオリーブの木を近くで育てると果実をつけやすくなります。

自然のオリーブの木は風や虫が花粉を運びます。

室内で2種類以上の品種を近くで育てても受粉しにくい場合があります。

その時は1つの品種の花粉を紙コップ等に集め、筆等を利用し別の品種の花に付ける人工受粉をします。

また、オリーブの木は10度以下の気温を10日以上経験しなければ花をつけないという性質があります。

室内で実をつけたい場合には、1月あたりから天気の良い日に外に出します。

いきなり外に出すと、急な温度変化で枯れるため、少しずつ寒さに慣らしていきましょう。

育て方を覚えて購入しよう!

オリーブの木は北側でも大丈夫なので、スペースがあまりない場合や、寒い土地にお住まいの方は鉢植えの育て方を覚えて、室内で楽しむのがおすすめです。

オリーブの木はインテリアとしておすすめなので、ぜひお気に入りを見つけてください。

オリーブの木はこちらから探せます>>



タイトルとURLをコピーしました