ユッカの葉が垂れる!すぐに復活させる対処法と垂れる原因!

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ユッカの葉が垂れるときの復活させる対処法は、葉が垂れる原因によって違います。

ユッカの葉が垂れる原因は何かしらのトラブルのサインです。

この記事では、観葉植物が好きでお花屋さんで働く筆者が、ユッカの葉が垂れる原因や復活させる対処法を解説しています。

ユッカの葉が垂れるのを放っておくと再起不能になることもあるので、原因に気づいてあげて正しい対処法でユッカを元気に復活させてあげてください。

ユッカの葉が垂れるときの原因と対処法

ユッカの葉が垂れる症状が出たときは、ユッカが枯れる前の状態と考えられるので、早めに原因に気づいて対処しましょう。

ユッカの葉が垂れる症状が現れたときの、対処法のポイントを紹介します。

ユッカの葉が垂れる原因で多くありがちなのが、水やりと日光不足です。

水やりはやり過ぎても、切らしてしまっても、ユッカの葉が垂れたり枯れたりする原因になります。

水のやりすぎで葉が垂れるときの対処法

ユッカは水をやりすぎることで葉が垂れることがあります。

観葉植物を育てるのが慣れていない方によくあるトラブルですが、土の表面が乾く前に水やりすると根腐れすることがあります。



根腐れとは、土が常に湿っている状態になると根が呼吸できなくなり、根が腐る症状です。



根が呼吸できなくなると、ユッカの葉が垂れることがあります。

受け皿に水が溜まったままになっている場合は、受け皿の水を捨てます。

しばらく水やりを控え、レースカーテン越しに日光を当てて様子をみましょう。

様子を見て回復しない場合は、根腐れをしている可能性があります。

この場合の対処法は植え替えになります。

傷んだ根を切り落として、新しい土に植え替えましょう。


関連記事:ユッカの幹がスカスカになっても復活できることも!

水切れで葉が垂れるときの対処法

水切れになると、ユッカは弱ってしまい葉が垂れることがあります。

ユッカは乾燥に強い植物ですが、水切れのまま放置状態になると葉が垂れることになります。

葉が垂れていて、土が乾いている状態であれば水切れの可能性が高いです。

鉢からあふれるぐらいに水をあげて様子を見ます。受け皿の水は捨てましょう。

夏場は、水切れが起こりやすくなります。また、エアコンの風も葉を乾燥させてしまう原因になります。

冬場は部屋の温度にも注意です。室内の暖かい場所に移し、水やりも一旦お休みしましょう。

水やりのタイミングがむずかしいと感じている方には、鉢の中の水分が計れる水分チェッカーという便利なものがあります。

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日光不足で葉が垂れるときの対処法

ユッカは日が当たらない場所で育てることができますが、本来は日光を好む植物で、日光不足は葉が垂れる原因になります。

急に強い日光を当ててしまうと、葉焼けして枯れる可能性もあるので、室内のカーテン越しに日光を当てるなど、少しずつ日光に慣らすようにします。

ユッカの葉が垂れる症状は、枯れる前の初期症状です。

水やりや日光などの対処法で、復活する可能性があるのでひとつづつ状態をチェックしてください。

ユッカの葉が伸びすぎて垂れるときは剪定

剪定とは、不要な枝や葉を切ることです。

ユッカは葉が伸びすぎて葉が垂れる場合があります。元気に成長している証拠ですが、葉が伸びすぎると見栄えも悪くなります。

ユッカの葉が伸びすぎて垂れる場合は剪定で、切り落とすと見栄えも良くなります。

垂れ始めているところや、枯れ始めている部分でまっすぐに切り落とし、その後ユッカ本来の尖らした葉の形に切ると、きれいに見えます。

剪定を行うと見栄えが良くなるうえに、風通しが良くなります。

風通しが良くなると、病害虫のトラブルを予防でき、枯れる原因を防ぐことができます。

枯れた葉や伸びた葉をこまめに剪定することで、本当に必要な場所に養分が行きわたり、元気に育ってくれます。

ユッカの葉が白くなって葉が垂れるときは

ユッカの葉が白くなり粉がかかったようなときは、うどんこ病の可能性があります。

うどん粉病が原因で、ユッカの葉が垂れることもあります。

うっすらと葉が白くなる病気で放おって置くと、白さが濃くなりうどん粉をまぶしたような状態になります。

うどん粉病はユッカを育てていると、必ずと言っていいほど、かかる病気だと言われています。

うどん粉病になると、ユッカも弱ってしまい葉が垂れることもあります。

葉が白くなるときの対処法は、木酢液を1000倍程度にうすめて、霧吹き等で葉の表裏に直接スプレーします。

うどん粉病は菌でカビのようなものなので、除菌殺菌で対処できます。

木酢液が無ければ食用の酢でも大丈夫です。食用の酢を使うときは50倍程度にうすめてください。

また、うどん粉病に使える殺虫殺菌スプレーもamazonなどでも売っています。

ユッカの葉が垂れることのない育て方

ユッカの正しい育て方を知ることで、葉が垂れることや枯れることを防ぎましょう。

ユッカの基本情報

植物名:ユッカ(青年の木)

科・属:リュウゼツラン科イトラン属

学名:Yucca

原産地:中央アメリカ

園芸分類:観葉植物

耐寒性:あり(2~3℃冬越し可能、外でも霜に当てなければ大丈夫)

耐暑性:強い

ユッカは耐寒性に強くて、乾燥にも強く、日当たりさえ気をつければとても育てやすい観葉植物です。

お部屋のインテリアグリーンとしても、おしゃれに飾ることができます。

耐寒性に強いので2~3℃あれば冬越しできます。冬場は霜が降りない外に置いても大丈夫ですが、できれば日当たりの良い暖かい室内で管理してあげましょう。

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水やりは季節に合わせて

ユッカは基本的に、乾燥に強い観葉植物ですので、春から夏は土が乾いたらたっぷり水を与えるようにします。

夏場の日中に水やりを行うと、土の中の温度が上がり、根腐れする可能性があるので、気温が下がった夕方に水やりをします。

冬場は気温が下がり、植物の成長が止まるので土が乾いてから1週間ぐらいあけて、控えめに水を与えます。

冬場は夜が冷え込みますので、夜の水やりは避けましょう。

日当たり

ユッカはは耐陰性が弱いです。日光が当たらないと光合成ができないので枯れることがあります。

室内で育てる場合は、午前中に日が差し込む窓のそばに置いてあげるのが良いです。

日光が強く当たりすぎると葉焼けしてしまうこともあるので、風通しが良く明るい場所で、レースカーテン越しの日当たりの良い場所に置きましょう。

エアコンの風が直接当たってしまうと、乾燥で枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない場所を選んでください。

肥料

ユッカに限らず、観葉植物は肥料を与える時期を間違うと、逆に枯れることがあります。

肥料を与える時期は、春~秋の成長期に与えるようにします。

液体肥料なら、適切な濃度に薄めた量を10日に1回与えます。

おすすめは緩効性の置くタイプの肥料です。

有機肥料を使うとコバエが発生することもあるので、化成肥料がおすすめです。

植え替え

ユッカは成長が早いので、2~3年に1回、1周り大きな鉢に植え替えをしましょう。

植え替えをすることで、ユッカの葉が垂れる原因になる、根腐れ・根詰まりを防ぐことができます。

根詰まりとは鉢の中いっぱいに根が張ることです。根詰まりのまま育てていると、根が腐ってしまう根腐れになり、植物が枯れてしまいます。

植え替えするときに、根をほぐして土を落とし、傷んだ根を切り落とします。

今以上に大きくしたくないときは、古い根を切り落として同じサイズの鉢に植え替えます。

植え替えの時期は植物の成長期である5月ぐらいがベストです。

植え替え後はインテリアに合った、おしゃれな鉢に植え替えてみてはいかがですか。

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ユッカの葉が垂れる原因と対処法のまとめ

ユッカの葉が垂れる原因はいくつか考えられます。

・水をやりすぎても、やらなさすぎても葉が垂れる。

・日光不足で葉が垂れる

・寒さや乾燥で葉が垂れる

・病気で葉が垂れる

・葉が健康で伸びすぎて葉の重みで垂れることもある。

健康で伸びた場合は、剪定で葉先をカットすることで、見た目も良くなります。

葉が付け根から、元気がない感じで垂れるときは、水やりの頻度や、日当たりを見直すことで元気になることもあります。

冬場は特に水やりや置く場所には気をつけましょう。

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