クロトンが枯れる原因はいくつかありますが、復活することもあります。
とくに冬場にクロトンが枯れることがあっても、あきらめないでくださいね。
この記事では観葉植物が好きで、花屋で働く私がクロトンが枯れる原因と、復活させる方法を解説しています。
クロトンが枯れるのは寒さなら復活する可能性はある
クロトンは冬に枯れることはよくあることで、春に暖かくなると新しい芽が出てきて復活することが多いです。
寒い時期に枯れるクロトンは諦めずに、暖かくなるまで様子を見て、復活を期待しましょう。
クロトンは枝だけになっても大丈夫なことも
クロトンは寒さに弱く、8度を下回ると次々に葉を落としてしまうことがあります。
枝だけになっても復活することはあるので、基本的な水やりなどは続けてくださいね。
冬場の水やりは、土が乾いてから水やりをしましょう。
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枯れる原因を知ることで復活することも
クロトンが枯れる原因は大きく分けると3つあります。
①寒さで枯れる
クロトンは10度以下になると弱ってしまいます。さらに、葉が落ちて枯れることもあります。
寒さが原因で枯れるときは、暖かくなれば新芽が出て復活することがよくあるので、あきらめずに暖かい場所で水やりをしながら管理してください。
②根腐れで枯れる
クロトンは根腐れすると枯れます。
根腐れとは、常に土が湿っている状態で根が腐ってしまうことです。
根腐れの原因は水やりなので、水のやり過ぎには注意が必要です。
土が乾ききらないうちに水やりをしていると、根が呼吸できずに根腐れを起こしやすくなります。
③日光不足で枯れる
クロトンは日光が大好きな植物です。
クロトンは耐陰性が強い植物ではないので、日光が不足すると葉の色が悪くなり、枯れることもあります。
またクロトンの特徴でもある、葉の色や模様は日光にあたることで色鮮やかになります。
直射日光は葉が焼ける原因になるので、レースのカーテン越しなどで日光を当ててあげましょう。
クロトンを元気に育てる基本
クロトンを元気に育てるには、水やりと置く場所がとても大切です。
水やり
暖かい時期（春から秋）は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。土の中が完全に乾く前に水を与えるのが基本です。
寒くなると、成長がゆっくりになるので、水をやり過ぎると吸収しきれず、根腐れを起こす可能性があります。
冬場は土が乾いたのを確認してしてから水やりをしましょう。
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置く場所
暖かい時期（春から秋）は、クロトンをなるべく明るく日当たりのよい場所に置くようにしましょう。葉の色をきれいに出すためにもなるべく日光に当ててください。
直射日光よりも半日陰（レースのカーテン越し）がおすすめです。
寒くなると、室内でも暖かくて、日光が当たる場所に置くのが良いです。
ただ、夜は冷え込むので、窓辺からは離したところに置くようにしましょう。
クロトンを増やして育てる
クロトンは枯れる前に、新しく増やして育てるのもおすすめです。
クロトンを増やす方法は挿し木がおすすめです。
挿し木とは枝を切って土に挿して、根を新しく出させることを言います。
挿し木はかんたんですが、時期を間違えると上手く根が出ません。
5月から7月頃が挿し木に向いている時期です。
クロトンの枝を10cmぐらいにカットして、葉がついている場合は先端の葉だけを残してそれ以外は落とします。
新しい土にカットした枝を挿して、水やりをしながら土が乾かないよう日陰で管理します。
上手く行けば1カ月ほどで根が生えてくるので、その後は日の当たる場所に少しずつ置く場所を移動させてください。
新しく増やしたクロトンはおしゃれに飾りたいものですね。
おしゃれな鉢に植え替えるのもありですし、鉢カバーに入れるだけでもおしゃれになります。
インテリアに合った鉢や鉢カバーを見つけてくださいね。
クロトンが復活しないときは
水やりや寒さが原因で、クロトンが枯れると復活しないこともあります。
あらかじめ、枯れる前に挿し木で増やしていれば、新しくクロトンを育てるのも楽しみですね。
枯れたクロトンが復活しない場合は、残念ですがあきらめるしかありません。
また新しい観葉植物でお部屋をグリーンに飾ってください。
サンスベリアなどは、空気清浄してくれる観葉植物として有名でおすすめですが、私のおすすめはカテアです。
カラテアは、葉の模様が絵で書いたような鮮やかさです。
また、カラテアは就眠運動をする植物です。
昼間は葉を広げて、夜になると葉を立てるとても面白い植物です。
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