サンスベリアが水不足の症状はしわしわ!ふにゃふにゃは水のやりすぎ!

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サンスベリアが水不足の症状は葉がしわしわになります。葉がふにゃふにゃになってるのは水のやり過ぎの可能性があります。

サンスベリアの葉がふにゃふにゃになってしまったら、残念ですが元の状態に復活させることはできません。

しかし、今残っている葉の中から、元気な1枚を大きく育てて、元の大きさのサンスベリアに戻すことはできます。

この記事では、花屋で働く管理人がサンスベリアが水不足の症状や、葉がふにゃふにゃになっても、復活させた経験から、ふにゃふにゃになる原因と対処した方法を解説しています。

サンスベリアが水不足の症状は葉がしわしわになったり丸まる

サンスベリアが水不足の症状で、葉が縦にシワシワになったり丸まることがあります。

これらの症状の原因はほとんどが水不足なので、水やりの見直しですぐに復活する可能性があります。

土が乾いているかチェックして、乾いていればたっぷりと水やりをしましょう。

また、土が湿っているようなら、日陰に置いて様子を見ましょう。

回復の兆しが見えない場合は、根腐れが考えられるので土の中をチェックします。

根腐れしていなくても、鉢いっぱいに根がはっていたら、根詰まりしているので植え替えをする必要があります。

根詰まりしていると、水の吸収が不十分になりそのままにしておくと、根腐れすることもあります。

4月~9月の暖かい時期ならすぐに植え替えをおすすめします。

冬場の場合はこのまま水やりを控えめにして、暖かい場所で冬を越し、春に植え替えすることをおすすめします。

水やりを管理するアイテム水やりチェッカー

水やりチェッカーはサンスベリアの葉をふにゃふにゃにしたくない方におすすめのアイテムです。

・土の乾き具合を確認するのは面倒

・できるだけ枯らしたくない

こんな方におすすめなのが水やりチェッカーです。

土に差しておくだけで色で水やりのタイミングがわかります。

青:水が足りている

白:乾いている

根腐れを防ぐ便利アイテムですがインテリアとしては好き嫌いが別れるかもしれません。

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サンセベリアの葉がふにゃふにゃでも状態によっては復活できる

サンセベリアの葉がふにゃふにゃになったのを復活させる方法はありますが、一度枯れてしまった葉は元に戻りません。

完全にすべての葉が茶色く倒れてくる、黒くなっている、臭うような場合は復活できません。

ですが、まだ葉の根元がしっかりして青い葉が出ている場合、他の葉はダメでも株自体は生きている可能性があるので復活できる場合もあります。

ふにゃふにゃのサンスベリアの葉を復活させるには

軽い根腐れなら、腐った部分や葉の黄色く変色した部分をカットします。

根腐れとは、読んで字の通り根が腐ることです。常に土が湿っている状態が続くと根腐れになります。

鉢の土を新しい土に入れ替えて、サンスベリアを元に戻します。


この時に肥料は必要ありません。

サンスベリアは生命力が強いので、新しい芽や葉が出てきます。

復活のカギは葉挿し

ふにゃふにゃになったサンスベリアを復活させる方法は「葉挿し」です。

「葉挿し」とは元気な葉を使って、1枚の葉から多くの新しい葉を育てる方法です。

やり方は簡単で、次のような手順で行います。

・健康な葉(健康な部分)を探す
・腐っていない部分を、10cm程度にカット
・葉の下側に、マジックで印をつける
・2日ぐらい切り口を乾燥させる
・マジックの印がある方を下にして、土に挿す
・葉全体の半分ぐらいを土に埋める

葉挿しの注意点は、葉の上下です。

生えている時に下側になっている部分を下にして土に挿します。

下側にマジックで印を入れる理由は上下を間違えないためです。

印を入れた部分を土の中に埋めてしまえばマジックの跡も隠れます。

サンスベリアは生命力が強いので、葉を土に挿すだけで根を張り大きく成長します。

葉挿しの後、水やりは不要です。

水をあげたほうが良いような気がするのはわかりますが、葉挿しをしてすぐの状態では根がないので水が吸えません。

約1ヶ月で根が張るので水やりは根が張ってからです。

新芽が出るまでは約3ヶ月~6ヶ月程度かかりますが、生命力が強いので葉の部分もどんどん大きくなります。

葉挿しのタイミングは5月~9月頃です。

冬場に根腐れした場合は、カットした葉を新聞紙にくるんで冷暗所で保管します。

暖かくなる頃に葉が傷んでいなければ乾いた土に葉挿ししてみましょう。

サンスベリアの葉がふにゃふにゃになる原因

サンスベリアの葉がふにゃふにゃになってしまった原因は、根が腐っているからです。いわゆる根腐れです。

葉が柔らかくなって倒れてくるのも根腐れが原因です。

根腐れする原因は、大きく分けると2つあります。

① 水のやりすぎ

サンスベリアの葉がふにゃふにゃになる原因で1番多いのは、水のやりすぎです。

サンスベリアは乾燥に強く、湿気に弱い植物です。毎日水やりをするとダメになってしまいます。

また、夏場と冬場では水のやり方が違います。


夏場の水やりは、2~3日に1回土が乾いたときに、水やりをします。元々乾燥地帯に生息しているので夏場は2~3日に1回程度で十分です。



梅雨などの湿度が高い時期なら、もっと間隔を空けます。

冬場の水やりは控えます。

サンスベリアは寒さに弱い植物なので、気温が低いと休眠状態になります。

休眠状態の時に水やりをしても水を吸わないので、根腐れの原因になります。

冬場の水やりは、土が完全に乾いて2~3日してから控え目に水を与える(月に1回程度)

② 植え替えのタイミングが悪い

サンスベリアは定期的な植え替えが必要です。育つのが早いので植え替えをしないと、鉢の中で根が詰まってしまいます。

植え替えのタイミングは4月~9月の暖かい時期で、気温の目安は20度以上です。

温かい時に植え替えをしないと根が傷み、根腐れの原因になってしまいます。


サンスベリアの葉がふにゃふにゃにならない予防策

水をやりすぎるよりかは乾燥気味にするくらいの方が、サンスベリアには適しています。

乾燥が続くと葉にシワがよってきますが、水を与えれば比較的すぐに復活するはずです。

冬場の休眠状態に水をやると吸いきれなかった水分が長く鉢に留まることになります。

一週間以上、鉢が湿っていると「根腐れ」起こりやすくなります。

冬場は土から引き抜いて株を新聞紙にくるみ、その後、冷暗所に保管し、最高気温が15度以上になったら土に植え付ける方法もあります。

サンスベリアの魅力

サンセベリアの魅力は、なんといってもシャープな葉姿。

お部屋のインテリアにとてもマッチします。

耐陰性があり、非常に丈夫なので、初心者にも育てやすく、人気が高いのもうなづけます。

また、サンスベリアは空気清浄効果や、疲労回復効果があると言われています。

人体に有害な物質を吸収したり分解したり、夜に多くの酸素を出すので、寝室に置くと寝ている間に多くの酸素が吸収できます。

以外と種類も多いので、インテリアに合ったサンスベリアを探すのも楽しいですね。

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